チューリップウッド

Dalbergia decipularis
Brazilian Tulipwood
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.82 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈820 kg/m³

物性データ

基本密度0.82 g/cm³

特徴・解説

ブラジル北東部に自生する希少種で、18世紀のフランス家具「ロココ様式」を象徴する木材です。密度は約0.82g/cm³と高く、重厚な材質を持ちます。北米産のポプラ(イエローポプラ)もチューリップウッドと呼ばれますが、本種とは全く別物です。同じ属のキングウッドと同様に小径木であり、幅広の材は希少です。バラのような芳香があり、視覚的な美しさはローズウッド類の中でも随一ですが、日光による退色が早いため、仕上げ後の紫外線対策が必須となります。

🎨 色味
クリーム色の地に、ピンクや赤、鮮やかな紫色の縞模様が不規則に入る。
🌿 木目・肌目
木目はやや交錯し、肌目は緻密。天然の光沢があり、非常に美しい。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く耐久性に優れるが、装飾用途が主のため屋外使用はされない。
🔧 加工性
やや困難。硬いため切削に力を要するが、接着性は良好で非常に滑らかに仕上がる。
📦 主な用途
高級家具の装飾張り宝石箱手打ちの象嵌細工旋盤細工高級文房具