ブラジリアン・ローズウッド(低木)

Dalbergia frutescens
Brazilian Rosewood (Shrub)
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.69 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈690 kg/m³

物性データ

基本密度0.69 g/cm³

特徴・解説

一般に「ブラジリアン・ローズウッド」として知られるD. nigraとは異なり、低木状に成長する種です。密度は約0.69g/cm³と、ツルナスビ属の中では中程度からやや重い部類に属します。日本の本紫檀よりは軽く、カリン(Pterocarpus)に近い重量感です。南米の熱帯地域に広く分布し、植物学的には多様な変種を含みます。商業的な大型材としての流通は稀ですが、ローズウッド特有の芳香と粘り強さを持ち、現地の工芸品や小規模な部材として利用されてきた歴史があります。

🎨 色味
心材は赤褐色から茶褐色で、暗色の縞を持つ。辺材は白っぽい黄褐色。
🌿 木目・肌目
木目は概ね通直だが時に交錯する。肌目は中程度で、適度な光沢がある。
🛡️ 耐朽性
高い。マメ科特有の抽出成分により、腐朽やシロアリに対して強い抵抗力を持つ。
🔧 加工性
中程度。極端に硬くないため加工性は比較的良好だが、乾燥時の狂いには注意が必要。
📦 主な用途
小型の工芸品寄木細工楽器の指板ナイフの柄ステッキ