ダルベルギア・フスカ

Dalbergia fusca
Dalbergia fusca
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.835 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈835 kg/m³

物性データ

基本密度0.835 g/cm³

特徴・解説

中国や東南アジアに分布する、アジア産ローズウッドの一種です。密度は約0.83g/cm³と重く、東南アジア産の「手違紫檀(チンチャン)」に近い物理的特性を持つと考えられます。中国では伝統的に高級家具「紅木」の一種として扱われてきた歴史があり、非常に堅牢です。日本の唐木細工で使われる紫檀類と同様、緻密な構造を持ち、長期間の使用に耐える強靭さがあります。ただし、供給量が限られており、現在はワシントン条約(CITES)の規制対象として厳格に管理されています。

🎨 色味
心材は暗褐色から黒に近い紫褐色。辺材は灰白色で境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはわずかに交錯。肌目は非常に緻密で、重厚な質感がある。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。熱帯産の硬質木材として、極めて高い耐朽性と防虫性を持つ。
🔧 加工性
困難。密度が高く硬いため刃物を傷めやすいが、磨き上げることで深い艶が出る。
📦 主な用途
唐木家具仏壇茶道具高級建築の内装材楽器の部材