ダニエリア・オリヴェリ

Daniellia oliveri
Daniellia oliveri
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.493 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈493 kg/m³

物性データ

基本密度0.493 g/cm³

特徴・解説

アフリカのサバンナ地域に広く分布するマメ科の樹木です。密度は約0.49g/cm³と、Daniellia属の中ではやや高めですが、依然として中程度の軽さ(日本のシナノキ程度)です。乾燥地帯の風土に耐えるため、樹皮が厚く発達しています。木材としては、心材と辺材の区別がつきにくく、全体的に淡い色調を持ちます。特筆すべき長所はありませんが、加工の素直さと軽さを活かし、現地では日用品や彫刻の材料として親しまれています。大規模な輸出は少なく、主に産地周辺で消費される地域材としての性格が強いです。

🎨 色味
全体に淡い黄色から淡褐色。心材と辺材の色の差が少ない。
🌿 木目・肌目
木目は概ね通直だが、場所により交錯する。肌目は中程度から粗い。
🛡️ 耐朽性
低いから中程度。乾燥した環境では安定するが、湿気には弱いと考えられる。
🔧 加工性
容易。乾燥による狂いも少なく、接着や塗装も標準的な方法で問題なく行える。
📦 主な用途
民芸品、木製ボウル、簡易的な椅子、燃料、マッチの軸