ディロベイア・トゥアルシイ

Dilobeia thouarsii
Dilobeia
Proteaceae
広葉樹
基本密度
0.844 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈844 kg/m³

物性データ

基本密度0.844 g/cm³

特徴・解説

マダガスカル固有のヤマモガシ科樹種です。密度は約0.84g/cm³と重く、非常に堅牢な木質を誇ります。同じヤマモガシ科のシルキーオーク(Grevillea属)に見られるような美しい斑(ふ)が出るのが特徴で、装飾的価値が高いと考えられます。マダガスカルの厳しい環境で育つため成長は遅く、組織が緻密に詰まっています。日本ではまず見かけない極めてマイナーな種ですが、その希少性と独特の質感は高級な工芸品に向いています。

🎨 色味
心材はピンクがかった褐色から赤褐色。辺材はクリーム色です。
🌿 木目・肌目
放射組織が発達しており、柾目面には美しい銀杢(シルバーグレイン)が現れます。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く組織が緻密なため、腐朽菌の侵入を許しにくいです。
🔧 加工性
やや困難。硬いため切削抵抗が大きく、乾燥時の割れに注意が必要です。
📦 主な用途
高級装飾家具楽器部材象嵌細工ナイフのハンドル額縁