日本では沖縄の「八重山黒檀」として極めて高く評価されている種です。密度は約0.94と極めて重く、カキノキ属の中でも最高クラスの硬度を誇ります。成長が非常に遅く、三線の棹として使える太さになるまで百年単位の時間を要します。その硬さから生まれる音色は「芯があり、響きが良い」とされ、楽器材として至高の存在です。近年は沖縄本島や先島諸島でも大径木が激減しており、非常に高価で取引されています。石のように硬いため、加工には熟練の技が必要です。