コクタン(黒檀)

Diospyros indet
Ebony
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.773 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈773 kg/m³

物性データ

基本密度0.773 g/cm³

特徴・解説

特定の種を指さない「コクタン(黒檀)」の総称的な分類ですが、データ上の密度0.77は、縞黒檀(マカッサルエボニー)に近い数値です。漆黒のエボニーよりもやや軽く、その分、黒と茶色の美しい縞模様(ストライプ)が現れるのが特徴です。世界三大銘木の一つに数えられることもあり、古くから日本でも唐木細工として親しまれてきました。非常に硬く、油分を含んでいるため、磨き込むことで重厚な光沢が得られます。乾燥が不十分だと割れやすいため、数年かけた自然乾燥が理想とされます。

🎨 色味
黒色の地に、褐色や赤褐色の縞模様が交互に現れる。辺材は淡い黄色。
🌿 木目・肌目
木目は真っ直ぐだが、縞模様により視覚的な変化に富む。肌目は非常に緻密。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く、害虫や菌類に対して強い抵抗力を持つ。
🔧 加工性
困難。硬いため加工には力が要るが、油分を含むため、磨き工程での仕上がりは極めて良い。
📦 主な用途
ダイニングテーブルの天板仏壇建築の床柱高級箸万年筆の軸