アフリカ熱帯雨林原産のカキノキ属で、密度約0.825と非常に重硬な木材です。いわゆる「アフリカン・エボニー」の一種として扱われますが、最高級の真黒(マグロ)に比べるとやや密度が低く、その分加工性に余裕があります。それでも非常に硬いため、刃物の摩耗は激しいです。均質で微細な組織を持ち、研磨することで金属のような光沢を放ちます。黒檀類の中では比較的供給が安定していますが、乾燥過程での表面割れが起こりやすいため、時間をかけた自然乾燥が不可欠です。