中国南部を主産地とするカキノキ属の樹種。密度は約0.704と重硬で、日本のカキノキよりも一回り硬く、強度的にも優れています。中国では伝統的に家具材や彫刻材として利用されてきました。組織が非常に緻密であるため、細かい彫刻を施しても欠けにくく、精緻な細工物に適しています。一方で、この密度の木材に共通して、乾燥時の収縮が大きく、不適切な乾燥は大きな割れを引き起こす原因となります。エボニーの代用材としても検討されるポテンシャルを持っています。