アフリカン・メスパイア

Diospyros mespiliformis
African Mespyre
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.702 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈702 kg/m³

物性データ

基本密度0.702 g/cm³

特徴・解説

サバンナ地帯などアフリカの広い範囲に分布するカキノキ属。密度は約0.702で、重硬かつ強靭な木材です。現地では「ジャッカルベリー」とも呼ばれ、食用果実をつける樹木として重要視されています。木材としては、心材が非常に美しく、濃淡のある褐色が複雑に混じり合うため、装飾用材として高い価値があります。日本のカキノキよりも一回り重く、耐久性も高いため、現地ではカヌーや床材など、強度と耐水性が求められる用途にも使われてきた歴史があります。

🎨 色味
辺材は薄いピンクがかった白。心材は暗褐色から淡褐色で、不規則な縞模様が入る。
🌿 木目・肌目
木目は通直または波状。肌目は細かく、独特の深みのある質感を呈する。
🛡️ 耐朽性
高い。心材は耐朽性に優れ、シロアリに対しても強い耐性を示す。
🔧 加工性
中程度。硬いものの、油分を適度に含むためか、他の高密度種よりは切削がスムーズとされる。
📦 主な用途
フローリング、高級家具、カヌーの部材、床柱、彫刻