サバンナ地帯などアフリカの広い範囲に分布するカキノキ属。密度は約0.702で、重硬かつ強靭な木材です。現地では「ジャッカルベリー」とも呼ばれ、食用果実をつける樹木として重要視されています。木材としては、心材が非常に美しく、濃淡のある褐色が複雑に混じり合うため、装飾用材として高い価値があります。日本のカキノキよりも一回り重く、耐久性も高いため、現地ではカヌーや床材など、強度と耐水性が求められる用途にも使われてきた歴史があります。