東南アジアの熱帯雨林に自生するカキノキ属の一種。密度は約0.75g/cm³と高く、本属の中でも重硬な部類に入ります。高級木材として知られる本黒檀(D. ebenum)に比べると漆黒の心材は形成されにくいですが、緻密な構造を持ちます。日本のカキノキ(柿)よりも硬く、粘りがあるのが特徴です。乾燥時に割れが生じやすいため、慎重な養生が求められます。熱帯の湿潤な気候で育つため、組織が緊密で磨くと美しい光沢が得られますが、供給量は限定的で希少な部類に入ります。