マレー半島やボルネオ島に分布する、その名の通り「硬い(rigida)」カキノキ属。密度は約0.717g/cm³。熱帯の厳しい競争下で育つため、非常にゆっくりと成長し、年輪が詰まった重硬な材となります。日本のウバメガシに近い硬度を持ち、耐摩耗性に優れています。乾燥による収縮率が非常に大きく、環境の変化で割れや反りが発生しやすいのが欠点です。しかし、その硬さを活かした用途では、他の木材にはない耐久性を発揮します。