ディオスピロス・リギダ

Diospyros rigida
Diospyros rigida
Ebenaceae
広葉樹
基本密度
0.717 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈717 kg/m³

物性データ

基本密度0.717 g/cm³

特徴・解説

マレー半島やボルネオ島に分布する、その名の通り「硬い(rigida)」カキノキ属。密度は約0.717g/cm³。熱帯の厳しい競争下で育つため、非常にゆっくりと成長し、年輪が詰まった重硬な材となります。日本のウバメガシに近い硬度を持ち、耐摩耗性に優れています。乾燥による収縮率が非常に大きく、環境の変化で割れや反りが発生しやすいのが欠点です。しかし、その硬さを活かした用途では、他の木材にはない耐久性を発揮します。

🎨 色味
辺材は淡い褐色。心材は深い黒褐色で、時に紫がかった色調を帯びることもある。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は非常に細かく、磨き込むことで鏡面のような光沢が得られる。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度と化学的成分の両面から、腐朽や虫害に対して極めて強い。
🔧 加工性
困難。非常に硬く、刃物の刃先を急激に摩耗させる。超硬刃の使用が必須。
📦 主な用途
重歩行用床材機械部品の軸受け高級家具の脚部印材ペーパーウェイト