カキノキ科の広葉樹で、東南アジアの熱帯雨林に広く分布します。密度は約0.605g/cm³と、高級木材として知られる本黒檀(0.9以上)に比べると軽量で、日本のカキノキ(約0.60)に近い物理的性質を持ちます。黒檀属特有の漆黒の心材は形成されにくく、全体に淡い色調が特徴です。適度な硬さで粘りがありますが、乾燥時に狂いが出やすい点に注意が必要です。日本の柿の木と同様、黒い斑紋(縞)が入る個体は希少価値が高まりますが、基本的には実用材としての側面が強い樹種です。