フィリピンやボルネオ島などに自生するカキノキ科の樹種です。密度は約0.76g/cm³と重硬で、日本のカキノキよりも一段と硬く、耐久性に優れます。この密度は、同じ属の縞黒檀(マカッサルエボニー)に迫る数値であり、非常に高い耐摩耗性を備えていると考えられます。熱帯の過酷な環境で育つため、組織が緊密に発達しています。短所としては、その硬さゆえに乾燥が難しく、急激な乾燥によって表面割れが生じやすい点が挙げられます。重厚感のある仕上がりを求める用途に適しています。