| 基本密度 | 0.59 g/cm³ |
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ボルネオ島などに分布する種で、基本密度0.59g/cm³という「中庸」な物理的性質を持ちます。日本のニレ(楡)に近い密度感で、適度な硬さと弾力性を備えています。植物学的には節(geniculatusは「膝状に曲がった」の意)の構造に特徴があり、産地の風土に適応した形態を持っています。木材としては、クルイン特有の樹脂成分を含みつつも、極端に重くないため、運搬や施工の効率が良いのが利点です。ただし、乾燥過程での収縮が激しく、急激な乾燥は表面割れや内部割れを誘発するため、天然乾燥と人工乾燥の組み合わせが不可欠です。