東南アジアの河川沿いに自生するフタバガキ科の樹木です。密度は約0.62g/cm³と中程度からやや重い部類に入り、ラワン材よりも硬く強度に優れます。同属の他種と比較すると、湿潤な環境に適応しているため、抽出成分である樹脂(ダムマール)を多く含む傾向があります。日本のナラ材に近い硬さを持ちますが、シリカを含有するため刃物の摩耗が激しいのが難点です。乾燥時に狂いが出やすく、樹脂の滲み出しが塗装を阻害する場合があるため、適切な養生と脱脂処理が欠かせません。