クルイン

Dipterocarpus palembanicus
Keruing
Dipterocarpaceae
広葉樹
基本密度
0.573 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈573 kg/m³

物性データ

基本密度0.573 g/cm³

特徴・解説

スマトラやボルネオに分布する種で、密度は約0.57g/cm³とクルイン類の中では比較的軽量な部類です。日本のカバノキ類に近い密度感を持ち、加工性は他の重いクルインよりは良好と考えられます。しかし、強度の面ではやや劣るため、構造計算が必要な部位よりは、内装や下地材としての利用が適しています。フタバガキ科共通の課題として、乾燥による収縮率が大きいため、急激な乾燥は割れの原因となります。安価な合板の芯材や、目立たない場所の構造補助材として重宝されます。

🎨 色味
心材は淡い赤褐色、辺材は黄白色。全体的に他のクルインより色が淡い傾向があります。
🌿 木目・肌目
木目は比較的通直。肌目は粗く、導管が目立つため塗装前の目止めが推奨される。
🛡️ 耐朽性
低い。密度が低めであるため、他のクルインと比較して腐朽や虫害に弱い傾向がある。
🔧 加工性
良好。密度が低いため切削は容易だが、樹脂による刃物の汚れは避けられない。
📦 主な用途
合板用芯材、梱包用木箱、内装下地材、簡易家具、パレット