マレーシアやインドネシアに分布し、密度は約0.65g/cm³。クルイン類の中でもバランスの取れた物性を持つとされ、輸出材としても一般的です。日本のクリ材をより重く、硬くしたような使用感です。この種は比較的通直な材が得られやすく、長尺の梁や柱を切り出すのに適しています。ただし、フタバガキ科特有の「ヤニ」の滲み出しは避けられず、特に夏季の高温下では樹脂が液状化して表面に浮き出ることがあります。これが意匠性を損なうため、露出部での使用には注意が必要です。