ボルネオ島などの低地に自生する種で、密度は約0.55g/cm³。クルインの中では軽量で、日本のニレ材に近い密度感です。比較的柔らかいため、同属の中では加工が容易な部類に入りますが、その分強度は控えめです。産地の風土としては、湿地に近い場所に群生することが多く、水分を多く含んだ状態で伐採されるため、乾燥工程での収縮率が非常に大きいのが弱点です。ねじれや反りが出やすいため、精密な加工が必要な用途よりも、消耗品的な資材としての活用が主となります。