ベトナムや中国南部に産する種で、密度は約0.52g/cm³。クルイン類の中では最も軽い部類に属し、日本のラワン材に近い感覚で扱われます。現地では「ダウ」と呼ばれ、古くからその樹脂を照明用の油や船の防水剤として利用してきた歴史があります。材としては軽快で扱いやすい反面、耐久性や強度は他の重いクルインに劣ります。特に乾燥後の寸法安定性が低く、日本の多湿な夏と乾燥した冬のサイクルでは、大きな動きが出やすいと考えられます。主にコスト重視の用途に選ばれます。