クイーンズランド・ウォルナット

Endiandra palmerstonii
Queensland Walnut
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.598 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈598 kg/m³

物性データ

基本密度0.598 g/cm³

特徴・解説

クスノキ科の樹種ですが、外観が北米産のブラックウォルナットに酷似しているためこの名があります。密度は約0.60と中程度で、クスノキ科特有の芳香を持つことがあります。本物のウォルナット(クルミ科)と比較すると、シリカを含んでいるため刃物の摩耗が激しいという難点がありますが、装飾性は非常に高いです。日本のタブノキと同じ科であり、緻密な構造が似ています。1930年代には高級家具材として世界的に流行しましたが、現在は供給量が限られており、希少な装飾材として扱われています。

🎨 色味
心材は暗褐色から淡褐色で、黒い縞模様が入ることが多い。辺材は淡色。
🌿 木目・肌目
木目はしばしば交差または波状。肌目は細かく、美しい縞模様が現れる。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。心材は菌害に対して比較的強い耐性を持つ。
🔧 加工性
やや困難。シリカを含むため刃物の消耗が早く、超硬刃の使用が推奨される。
📦 主な用途
高級家具突き板楽器(ギターの背面)キャビネット宝飾箱