サペリ

Entandrophragma cylindricum
Sapele (Entandrophragma cylindricum)
Meliaceae
広葉樹 主要木材
基本密度
0.572 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
ヤンカ硬度
3507 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.572 g/cm³
ヤンカ硬度3507 lbf
弾性係数 (MOE)105.5 GPa
圧縮強度(繊維方向)108 kPa
せん断強度56,300 kPa

特徴・解説

センダン科の代表的な大径木で、アフリカの熱帯雨林に自生します。マホガニー(Swietenia)の代用として広く知られますが、密度は約0.67g/cm³(気乾)とマホガニーより重硬で、Janka硬度も非常に高い数値を示します。最大の特徴は、交錯木理が作り出す美しいリボン杢です。日本のセン(栓)とは全く異なる重厚な質感で、高級感のある仕上がりが期待できます。ただし、乾燥時に反りやねじれが生じやすく、木理が交錯しているため逆目(さかめ)が起きやすい点には注意が必要です。

🎨 色味
心材は赤褐色から濃いチョコレート色。辺材は淡黄色で、心辺材の境界は明瞭です。
🌿 木目・肌目
交錯木理が顕著で、柾目面に美しいリボン杢が現れます。肌目は中程度からやや細かめです。
🛡️ 耐朽性
高い。心材は菌や虫害に対して強い抵抗力を持ち、屋外利用にも耐えうる耐久性があります。
🔧 加工性
中程度。硬度があるため刃物の摩耗が早いが、接着や塗装の仕上がりは非常に良好です。
📦 主な用途
高級家具楽器(ギターのサイド・バック)店舗内装用パネルフローリング造作材