シポ

Entandrophragma utile
Sipo Mahogany
Meliaceae
広葉樹
基本密度
0.537 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈537 kg/m³

物性データ

基本密度0.537 g/cm³

特徴・解説

センダン科エンタンドロフラグマ属の広葉樹で、アフリカを代表する高級材の一つです。同属のサペリと比較すると、リボン杢がやや控えめで落ち着いた印象を与えます。密度は約0.54と中程度で、マホガニーに近い加工性と安定性を持ちます。日本のセンダンよりも重厚で、チークや本マホガニーの代用としても重宝されてきました。乾燥時に反りが出やすい傾向があるため、丁寧なシーズニングが求められますが、仕上がりの光沢は非常に美しく、欧州の高級家具市場で高く評価されています。

🎨 色味
心材は赤褐色から暗褐色で、時間の経過とともに深みを増す。辺材は淡黄色で境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
交錯木理によるリボン杢が現れる。肌目は中程度からやや粗く、均質である。
🛡️ 耐朽性
高い。菌や虫害に対して強い抵抗力を持ち、屋外利用にも耐えうる。
🔧 加工性
良好。交錯木理のためカンナ掛けに注意が必要だが、接着や塗装の仕上がりは非常に良い。
📦 主な用途
高級家具キャビネット船舶内装楽器のネック窓枠