ワラバ

Eperua bijuga
Wallaba
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.729 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈729 kg/m³

物性データ

基本密度0.729 g/cm³

特徴・解説

南米ガイアナ周辺に自生するマメ科の硬質材です。密度は約0.73と重く、最大の特徴は木材内部に大量の天然樹脂(ガム)を含んでいることです。この樹脂成分により、未処理でも驚異的な耐朽性を誇ります。日本のクリ(栗)を遥かに重硬かつ油っぽくしたような性質と考えられます。非常に丈夫ですが、滲み出る樹脂が刃物を汚し、塗装を阻害するため、加工には専門的な知識が必要です。現地では電柱や屋根板として古くから重宝されてきました。

🎨 色味
心材は赤褐色から深い赤色。辺材は淡い灰色または黄色で、樹脂の筋が見られる。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は粗いが均質。表面は樹脂により常に油分を感じる質感。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。天然の樹脂成分が防腐・防虫剤の役割を果たし、地中や水中でも長持ちする。
🔧 加工性
困難。樹脂が刃物に付着しやすく、目詰まりを起こす。接着や塗装も非常に難しい。
📦 主な用途
電柱屋根板(シェイク)桟橋フェンス重構造材