E. falcataはワラバ類の中で最も代表的な種です。密度は約0.72で、非常に高い耐久性と強度を誇ります。特筆すべきは、木材を割った際に非常に真っ直ぐ割れる性質(割裂性)で、これを利用して屋根板やフェンス材が作られます。日本のヒノキの割裂性を持ちつつ、硬さは樫(カシ)並みという特異な木材です。短所は乾燥中に樹脂が表面に染み出し、ベタつきが発生することです。このため、室内家具よりも過酷な環境下の屋外構造物で真価を発揮します。