ワラバ

Eperua falcata
Wallaba
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.719 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈719 kg/m³

物性データ

基本密度0.719 g/cm³

特徴・解説

E. falcataはワラバ類の中で最も代表的な種です。密度は約0.72で、非常に高い耐久性と強度を誇ります。特筆すべきは、木材を割った際に非常に真っ直ぐ割れる性質(割裂性)で、これを利用して屋根板やフェンス材が作られます。日本のヒノキの割裂性を持ちつつ、硬さは樫(カシ)並みという特異な木材です。短所は乾燥中に樹脂が表面に染み出し、ベタつきが発生することです。このため、室内家具よりも過酷な環境下の屋外構造物で真価を発揮します。

🎨 色味
心材は赤褐色で、時間の経過とともに暗色化する。辺材は幅狭く、淡黄色。
🌿 木目・肌目
木目は非常に通直。肌目は粗く、樹脂道からの分泌物が特徴的な模様を作る。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。耐朽性、耐蟻性ともにトップクラスで、防腐処理なしで長期間使用可能。
🔧 加工性
やや困難。硬さと樹脂の多さがネックとなるが、割裂性を利用した手割加工には適する。
📦 主な用途
鉄道枕木送電柱屋外デッキ屋根のシングル板水利工事材