カバカッリ

Eschweilera parviflora
Kakaralli
Lecythidaceae
広葉樹
基本密度
0.918 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈918 kg/m³

物性データ

基本密度0.918 g/cm³

特徴・解説

密度0.92g/cm³を誇る、極めて重硬な樹種です。この数値は日本の木材では類を見ないレベルであり、熱帯雨林の過酷な競争を勝ち抜くための強固な細胞壁を持っています。同じ科のブラジルナッツの木と近縁ですが、木材としての硬度は本種の方が遥かに勝ります。非常に高い耐荷重性能を持ちますが、その反面、加工性は極めて低く、現代の高速加工機でも負荷がかかります。乾燥プロセスでは「暴れ」が出やすいため、時間をかけた自然乾燥が推奨される、玄人向けの素材と言えます。

🎨 色味
心材は暗褐色から黒みを帯びた褐色。辺材は対照的に明るい灰白色です。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は非常に精で、均質。表面は自然な光沢を放ちます。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。シロアリやフナクイムシに対しても強い耐性を示すと考えられます。
🔧 加工性
非常に困難。高密度のため釘打ちやネジ止めは困難で、接着にも注意を要します。
📦 主な用途
海洋構造物鉄道用タイ重構造用梁道具の柄頑丈な作業台