ホワイトボックス

Eucalyptus albens
White Box
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.943 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈943 kg/m³

物性データ

基本密度0.943 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア東部に分布する、極めて重硬な「ボックス」グループのユーカリです。密度は約0.94g/cm³に達し、水に沈むほど重く、日本のウバメガシを凌ぐ硬さを誇ります。非常に緻密な構造を持ち、耐摩耗性に優れるため、古くから過酷な荷重がかかる部位に使用されてきました。一方で、その硬さゆえに釘打ちは不可能に近く、加工には多大な労力を要します。乾燥は非常に遅く、急激な乾燥は致命的な割れを招くため、数年単位の天然乾燥が推奨されます。

🎨 色味
心材は淡い褐色から黄褐色。辺材は薄いベージュ色で幅は狭い傾向にあります。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく交錯し、肌目は極めて緻密で均一な質感を持ちます。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が極めて高く、菌の侵入を許さない物理的な強さがあります。
🔧 加工性
極めて困難。硬すぎて刃物がすぐに鈍るため、超硬工具の使用が前提となります。
📦 主な用途
重機用敷板鉄道枕木橋梁の桁薪(火持ちが極めて良い)農業用支柱