カリー

Eucalyptus diversicolor
Karri (Eucalyptus diversicolor)
Myrtaceae
広葉樹 主要木材
基本密度
0.747 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
ヤンカ硬度
2046 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.747 g/cm³
ヤンカ硬度2046 lbf
曲げ強度 (MOR)139 MPa
弾性係数 (MOE)17.9 GPa
圧縮強度(繊維方向)74,500 kPa
せん断強度16,700 kPa

特徴・解説

フトモモ科ユーカリ属のオーストラリア西南部特産種です。樹高が90mに達することもある世界最大級の樹木の一つです。密度は約0.75と重く、同属のジャラ(Jarrah)と比較されることが多いですが、カリーの方がより強度に優れ、色がやや明るい傾向にあります。非常に強靭で、長尺の材が得られるため、大規模な木造建築の構造材として歴史的に重宝されてきました。ただし、乾燥中にねじれや割れが生じやすく、取り扱いには熟練の技術を要する気難しい一面も持っています。

🎨 色味
心材は赤褐色から赤色で、辺材は淡い黄白色。ジャラよりも黄色味が強いのが特徴です。
🌿 木目・肌目
木目はしばしば交錯し、肌目は均質ながらもやや粗め。重厚感のある質感を持ちます。
🛡️ 耐朽性
高い。屋外での使用に耐えますが、ジャラに比べると接地状態での耐朽性はわずかに劣ります。
🔧 加工性
加工性は低い。重硬なため動力が必要で、交錯木目により平滑に仕上げるのが難しい場合があります。
📦 主な用途
大規模建築の梁橋梁体育館のフローリング農業器具船舶用材