「マリー」とは、地際から複数の幹を出す低木状のユーカリの総称ですが、本種はその中でも大きく育つタイプです。密度は約1.03g/cm³と非常に高く、乾燥した過酷な環境を生き抜くための強固な組織を持っています。日本のビワ材をさらに重硬にしたような性質で、非常に緻密です。特筆すべきは、根元に形成される「バール(瘤)」で、複雑で美しい杢目が現れるため、世界中の木工家から工芸用材として珍重されています。材が非常に硬いため、加工には相応の技術と設備を要します。