オーストラリア南東部の湿地帯に自生するユーカリです。密度は約0.64g/cm³とユーカリ属の中では中程度で、日本のブナに近い重量感を持ちます。同属のキングガム(E. regnans)と比較すると、より湿潤な環境に適応しており、成長が早い反面、材に内部応力が残りやすい傾向があります。乾燥時に割れや狂いが生じやすいため、丁寧なシーズニングが不可欠です。強度的には標準的ですが、過酷な環境下での耐久性にはやや欠けるため、構造材よりは内装や加工品に向いています。