スノーガム

Eucalyptus pauciflora
Snow Gum
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.554 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈554 kg/m³

物性データ

基本密度0.554 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアのアルプス山脈など、高地の雪線付近に自生する非常に耐寒性の高いユーカリです。密度は約0.55g/cm³とユーカリの中では比較的軽く、日本のニレに近い質感です。厳しい風雪に耐えて育つため、樹形が曲がりやすく、大径の直材を得るのが困難な種です。そのため商業的な製材品としての流通は稀ですが、その独特のうねった樹形と美しい樹皮は景観樹として愛されています。材としてはやや脆い側面があり、構造用よりも薪炭材や小規模な工芸品に利用されます。

🎨 色味
心材は淡い桃色から褐色で、辺材との境界は不明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は非常に乱れやすく、入り組んだ紋様が現れることが多いです。
🛡️ 耐朽性
中程度。高地産のため、温暖多湿な環境下での耐朽性は限定的です。
🔧 加工性
良好。密度が低めなので切削は容易ですが、木目の乱れによる逆目が出やすいです。
📦 主な用途
薪炭材、彫刻、旋盤細工、フェンスポスト、装飾的な小物品