レッドボックス

Eucalyptus polyanthemos
Red Box
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.893 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈893 kg/m³

物性データ

基本密度0.893 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア東部の乾燥した丘陵地帯に自生するユーカリの一種です。密度は約0.89g/cm³と非常に高く、極めて硬く頑丈な木材です。その名の通り、ボックス(箱)のような鱗片状の樹皮を持ちます。同じフトモモ科のジャラと比較しても遜色ない強度を持ちますが、乾燥時に割れや狂いが生じやすいため、じっくりと時間をかけたシーズニングが不可欠です。日本のカシ類よりもさらに重厚で、耐摩耗性に優れる反面、手工具での加工は困難を極めます。古くからフェンスの支柱や鉄道枕木など、過酷な環境下での構造材として信頼されてきました。

🎨 色味
心材は赤褐色から濃い赤色で、辺材は淡い黄色からクリーム色。境界は比較的明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は細かく均一。非常に緻密な質感を持ち、磨くと美しい光沢が出ます。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。地中に埋めた状態でも数十年耐えるほどの優れた耐腐朽性とシロアリ耐性を持ちます。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の摩耗が激しく、釘打ちには下穴が必須。接着性は良好です。
📦 主な用途
鉄道枕木フェンスの支柱重構造材薪炭材フローリング