ポプラボックス

Eucalyptus populnea
Poplar Box
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.935 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈935 kg/m³

物性データ

基本密度0.935 g/cm³

特徴・解説

ポプラに似た丸い葉を持つことからこの名がありますが、性質はポプラとは対照的に極めて重硬です。密度は約0.93g/cm³に達し、水に沈むほどの重さを持ちます。オーストラリアの内陸部、半乾燥地帯の厳しい環境で育つため、成長が遅く非常に緻密な組織が形成されます。日本のイスノキに近い硬質感があり、構造的な強度が必要な部位に適しています。ただし、その硬さゆえに乾燥中の収縮率が大きく、急激な乾燥は致命的な割れを招くため、管理には細心の注意を払う必要があります。

🎨 色味
心材は明るい褐色から茶褐色。辺材はより淡い色合いで、心材とのコントラストがあります。
🌿 木目・肌目
木目は非常に交錯しており、肌目は細かく均一。不規則な木目が装飾的な価値を生むこともあります。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が高く組織が密なため、菌類や虫害に対して極めて強い抵抗力を示します。
🔧 加工性
極めて困難。機械加工でも高トルクを要し、手工具での作業は現実的ではありません。研磨面は非常に滑らか。
📦 主な用途
重構造用支柱フェンス鉄道枕木橋梁材薪炭材