スモールプロピンガガム

Eucalyptus propinqua
Small-fruited Grey Gum
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.892 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈892 kg/m³

物性データ

基本密度0.892 g/cm³

特徴・解説

グレーガム・グループの中でも特に強靭な種として知られます。密度は約0.89g/cm³と非常に重く、オーストラリアではエンジニアリング用の木材として高く評価されています。日本のケヤキを遥かに凌ぐ硬度を持ち、物理的衝撃に対する抵抗力が非常に強いのが特徴です。産地の風土を反映し、乾燥や熱にも耐性がありますが、木材としては乾燥過程での表面割れが起こりやすいという欠点があります。加工には相応の設備が必要ですが、その耐久性は屋外での過酷な使用において真価を発揮します。

🎨 色味
心材は赤褐色。辺材は淡い灰色から黄色を帯びた白で、心材との色の差ははっきりしています。
🌿 木目・肌目
木目は交錯しており、肌目は粗め。独特の力強い質感があり、ワイルドな印象を与えます。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。屋外の接地使用においても25年以上の耐用年数が期待できる最高クラスの耐久性です。
🔧 加工性
困難。硬いため刃物をすぐに鈍らせます。ネジ留めは下穴が必須で、乾燥はゆっくり行う必要があります。
📦 主な用途
橋梁用桁材造船材鉄道枕木重構造用支柱デッキ材