クイーンズランド・メスアメイト

Eucalyptus similis
Queensland Messmate
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.845 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈845 kg/m³

物性データ

基本密度0.845 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア・クイーンズランド州の内陸部に自生するユーカリの一種です。密度は約0.845g/cm³と高く、非常に重厚で硬い木材に分類されます。同属の有名な建築材であるブラックバットと比較しても遜色ない強度を持ちますが、乾燥時に割れや狂いが生じやすいため、じっくりとした天然乾燥が推奨されます。日本のカシ類に近い硬質さを持ち、耐荷重性に優れるのが長所です。一方で、その硬さゆえに手工具での加工は困難を極め、機械加工でも刃物の摩耗が激しいという側面があります。

🎨 色味
心材は淡い黄褐色から茶褐色で、辺材はより明るいクリーム色。境界は比較的明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交錯し、肌目は粗い。ユーカリ特有のガムポケット(樹脂条)が見られることがあります。
🛡️ 耐朽性
高い。地中や屋外の過酷な環境下でも腐朽やシロアリに対して強い抵抗力を示します。
🔧 加工性
加工は困難。非常に硬いため釘打ちは予備穴が必須。接着性は良好だが、乾燥管理が極めて重要。
📦 主な用途
重構造材鉄道枕木フェンスの支柱床材農業用資材