ダーウィンストリンギーバーク

Eucalyptus tetrodonta
Darwin Stringybark
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.922 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈922 kg/m³

物性データ

基本密度0.922 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア北部の熱帯サバンナを象徴する樹種です。密度は約0.922g/cm³と極めて重く、物理的強度において世界でもトップクラスの部類に入ります。「ストリンギーバーク」の名は繊維質の樹皮に由来します。日本のウダイカンバを極限まで硬くしたようなイメージで、衝撃に強く、摩耗しにくいのが最大の特徴です。非常にタフな木材ですが、その分加工コストが高く、乾燥時の収縮率も大きいため、精密な家具よりは強大な負荷がかかる構造部位に適しています。

🎨 色味
心材は赤褐色から濃茶色。辺材はやや薄い褐色で、全体的に重厚感のある落ち着いた色味。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはわずかに交錯。肌目は粗く、力強い質感。ガムポケットが含まれることが多い。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。熱帯の高温多湿な環境下でも、腐朽や虫害を長期間寄せ付けない強さがある。
🔧 加工性
極めて困難。密度が高すぎて手加工はほぼ不可能。機械加工でも低速での慎重な切削が求められる。
📦 主な用途
橋梁の桁工場用床材鉄道枕木重機用部材建築用柱