コーラルガム

Eucalyptus torquata
Coral Gum
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.897 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈897 kg/m³

物性データ

基本密度0.897 g/cm³

特徴・解説

西オーストラリア州の乾燥地帯に自生し、美しい花を咲かせることで知られる種ですが、木材としても非常に優秀です。密度は約0.897g/cm³。乾燥地帯でゆっくり育つため、年輪が詰まっており非常に硬質です。日本のツバキをより大規模かつ重厚にしたような性質と考えられます。装飾的な価値が高く、小規模な木工品や旋盤細工でその真価を発揮します。ただし、大きなサイズでの流通は稀で、乾燥時にひび割れが入りやすいのが欠点です。

🎨 色味
心材は赤褐色から深みのある茶色。辺材は狭く、淡い黄色を帯びている。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく、しばしば不規則に交錯する。肌目は緻密で、磨き上げることで美しい光沢が出る。
🛡️ 耐朽性
高い。乾燥地帯の樹種らしく、腐朽菌に対して強い抵抗力を持っていると考えられる。
🔧 加工性
困難。硬く粘りがあるため、切削には鋭利な刃物が必要。旋盤加工(ウッドターニング)には適している。
📦 主な用途
旋盤細工(ボウル等)道具の柄小型の装飾品ナイフのハンドル象嵌細工