ナガエブナ

Fagus longipetiolata
South China Beech
Fagaceae
広葉樹
基本密度
0.604 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈604 kg/m³

物性データ

基本密度0.604 g/cm³

特徴・解説

中国から東南アジアに分布するブナの一種です。密度は約0.60で、日本のブナ(密度0.63前後)と非常によく似た物理的性質を持ちます。ブナ科特有の放射組織による「斑(ふ)」が美しく、曲げ木加工にも適しています。しかし、日本のブナと同様に乾燥時の狂いが大きく、管理が不適切だと反りやねじれが顕著に現れます。また、伐採後すぐに変色しやすいため、迅速な乾燥処理が品質を左右します。

🎨 色味
心材は淡い黄褐色からピンクがかった褐色。辺材は白に近い淡色です。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は緻密。板目面にはブナ特有の細かい斑点模様が現れます。
🛡️ 耐朽性
低い。腐朽菌や虫害に弱いため、防腐処理なしでの屋外使用は厳禁です。
🔧 加工性
良好。曲げ木に適しており、接着性も良いですが、乾燥管理には高度な技術を要します。
📦 主な用途
曲げ木椅子家具のフレーム積層材キッチン用品内装造作