イチジク属の一種

Ficus insipida
Amate
Moraceae
広葉樹
基本密度
0.377 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈377 kg/m³

物性データ

基本密度0.377 g/cm³

特徴・解説

中南米に広く分布する巨大なイチジクの仲間です。密度は約0.38と軽く、日本のイヌビワなどと同じく非常に柔らかい木材です。古代マヤ・アステカ文明では、この樹皮を叩いて「アマテ」と呼ばれる紙を作った歴史があります。木材としては強度が低く、構造的な用途には全く向きませんが、その軽さと加工のしやすさから、仮設材や芯材として利用されます。乾燥は非常に速いですが、青変菌による変色を受けやすいのが難点です。

🎨 色味
全体に淡い黄色から灰白色で、心材と辺材の区別はほとんどありません。
🌿 木目・肌目
木目は通直、肌目は粗く、ややスカスカとした質感です。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。腐りやすく、シロアリの被害も受けやすいため、一時的な用途に限られます。
🔧 加工性
極めて容易。柔らかいためサクサクと削れますが、表面を滑らかに仕上げるには鋭利な刃物が必要です。
📦 主な用途
模型材梱包用緩衝材合板の芯材マッチの軸民芸品の彫刻