中国原産のモクセイ科トネリコ属の樹木で、日本のヤチダモやシオジと極めて近い関係にあります。密度は約0.56で、アッシュ類特有の優れた弾力性と適度な硬さを備えています。中国では古くから薬用(秦皮)としても知られますが、木材としては建築や家具に広く使われてきました。北米産のホワイトアッシュに比べるとやや密度が低い傾向にありますが、その分加工性に優れ、狂いも少ないのが長所です。ただし、辺材が広く虫害を受けやすいため、管理には注意が必要です。