ヤチダモ(谷地梻)

Fraxinus mandshurica
Manchurian Ash
Oleaceae
広葉樹
基本密度
0.551 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈551 kg/m³

物性データ

基本密度0.551 g/cm³

特徴・解説

日本、中国、ロシアに分布するトネリコ属の重要樹種で、日本では「ヤチダモ」として親しまれています。密度は約0.55。湿潤な地を好むため「谷地」の名がつきました。日本の広葉樹材の中ではナラと並んで最もポピュラーなものの一つです。力強い木目が美しく、和洋問わず家具材として重宝されます。北米産アッシュよりもやや柔らかく加工しやすい傾向にあります。ただし、乾燥が不十分だと反りやねじれが出やすいため、シーズニングが非常に重要な木材です。

🎨 色味
辺材は淡い黄白色。心材はくすんだ淡褐色。年輪の境界が非常に明瞭。
🌿 木目・肌目
ダイナミックで美しい環孔材の木目。稀に縮み杢や玉杢が現れ、高値で取引される。
🛡️ 耐朽性
中程度。心材は比較的腐りにくいが、湿気による変形には注意が必要。
🔧 加工性
良好。適度な硬さで加工しやすく、特にステインによる着色仕上げが美しく映える。
📦 主な用途
ダイニングテーブルキャビネットカウンター材スキー板バット