ガルシニア(フクギ属)

Garcinia indet
Garcinia
Clusiaceae
広葉樹
基本密度
0.738 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈738 kg/m³

物性データ

基本密度0.738 g/cm³

特徴・解説

フクギ属の樹木で、マンゴスチンの仲間です。密度は約0.74と高く、非常に重硬な木材です。沖縄で防風林として植えられているフクギ(G. subelliptica)の近縁種であり、材も同様に緻密で強靭です。成長が非常に遅いため、組織が詰まっており、磨くと素晴らしい光沢が出ます。乾燥時に非常に割れやすく、大きな板材を得るのが困難なのが最大の短所です。しかし、その硬さを活かして、古くから三線の棹や高級な杖、装飾品などに珍重されてきました。

🎨 色味
心材は暗褐色から黄褐色。辺材は淡い黄色で、心辺材の境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は直通または交錯し、肌目は非常に緻密。重厚感のある質感が特徴。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く組織が緻密なため、腐朽やシロアリに対して強い抵抗力を持つ。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の摩耗が激しく、乾燥管理も極めて難しいが、仕上がりは極上。
📦 主な用途
三線の棹印鑑高級箸旋盤細工(ボウル等)