ナガバフクギ

Garcinia oblongifolia
Garcinia
Clusiaceae
広葉樹
基本密度
0.627 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈627 kg/m³

物性データ

基本密度0.627 g/cm³

特徴・解説

オトギリソウ科フクギ属の常緑高木で、沖縄で防風林として親しまれるフクギの近縁種です。密度は約0.63と中庸からやや重厚な部類に入ります。この属の木材は一般に組織が緻密で、乾燥に伴う割れが生じやすい傾向があります。東南アジアから中国南部にかけて分布し、現地では建築材や道具の柄に利用されます。マンゴスチンと同じ属ですが、木材としてはより実用的な硬度を持ち、日本のツバキ材に近い緻密な質感を有すると推測されます。供給量は少なく、市場では希少な部類に入ります。

🎨 色味
辺材は淡黄色、心材は黄褐色から赤褐色を帯び、境界は比較的明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交錯し、肌目は非常に緻密で滑らかな質感を持ちます。
🛡️ 耐朽性
中程度。接地しない環境での使用が推奨され、湿気には注意が必要です。
🔧 加工性
加工性は中程度。硬度があるため刃物の摩耗に注意が必要ですが、仕上げ面は良好です。
📦 主な用途
農機具の柄建築用小造作材彫刻材旋盤細工