トウサイカチ

Gleditsia sinensis
Chinese Honey Locust
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.612 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈612 kg/m³

物性データ

基本密度0.612 g/cm³

特徴・解説

中国原産のマメ科サイカチ属で、日本ではトウサイカチとして知られます。密度は約0.61で、日本のサイカチやケヤキに近い重量感です。古くから薬用植物として重宝されてきましたが、木材としても非常に優秀です。強靭で粘りがあり、衝撃荷重に耐える特性があります。ケヤキの代用として使われることもありますが、乾燥が不十分だと反りやすい点に注意が必要です。産地では農具や車両材として古くから生活を支えてきた、実用性の高い硬木といえます。

🎨 色味
心材は黄褐色から赤褐色、辺材は幅の広い淡黄色です。
🌿 木目・肌目
木目は明瞭で美しく、肌目はやや粗いものの、ケヤキに似た力強い表情を持ちます。
🛡️ 耐朽性
高い。心材は腐りにくく、湿気の多い環境でも比較的安定した耐久性を示します。
🔧 加工性
中程度。硬さはあるが加工性は悪くない。ただし、乾燥には時間をかける必要があります。
📦 主な用途
家具材階段踏板道具の柄車両材彫刻