レンガス

Gluta wallichii
Rengas
Anacardiaceae
広葉樹
基本密度
0.534 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈534 kg/m³

物性データ

基本密度0.534 g/cm³

特徴・解説

東南アジアを代表するウルシ科の美装材で、一般に「レンガス」と呼ばれます。密度は約0.53と中庸ですが、その鮮やかな赤色の色彩は非常に高く評価されています。最大の特徴であり欠点は、強力なかぶれ成分を含んでいることです。加工時には防護具が必須で、乾燥後も敏感な人は反応することがあります。日本の漆の木と同様の性質を持ちますが、より大径木になり、家具材として利用されます。その美しさとリスクを併せ持つ性質から、「禁断の木」のような立ち位置にあります。

🎨 色味
心材は鮮烈な赤色からレンガ色で、黒色の縞が不規則に入り非常に華やかです。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目はやや粗いものの、磨き上げると深い光沢を放ちます。
🛡️ 耐朽性
高い。心材は非常に腐りにくく、シロアリなどの虫害にも強い抵抗力を示します。
🔧 加工性
注意が必要。加工性は悪くないが、粉塵やかぶれ成分への対策が不可欠です。
📦 主な用途
高級家具キャビネット楽器の部品象嵌細工装飾用パネル