ログウッド

Haematoxylum campechianum
Logwood
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.934 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈934 kg/m³

物性データ

基本密度0.934 g/cm³

特徴・解説

中米原産のマメ科樹種で、密度は約0.93と「非常に重い」部類に入ります。水に沈むほど重く、日本のイスノキをも凌ぐ硬さを持ちます。歴史的には木材としてよりも、心材から抽出される「ヘマトキシリン」という染料の原料として世界的に重要視されてきました。現在でも生物学の組織染色や、高級な黒染めの染料として利用されています。木材としては非常に硬く、微細な加工が可能ですが、サイズが大きくならないため、大きな家具には向きません。産地の風土を象徴する、歴史的価値の高い樹種です。

🎨 色味
心材は切り立ては赤褐色ですが、空気に触れると急速に暗紫色から黒色に変化します。
🌿 木目・肌目
木目は非常に不規則で交錯しており、肌目は極めて緻密。独特の重厚感があります。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が極めて高く、菌や虫が侵入する隙間がないほど緻密で強固です。
🔧 加工性
極めて困難。金属加工に近い感覚が必要で、刃物の摩耗が激しいです。乾燥は非常に遅い。
📦 主な用途
天然染料の原料チェスの駒小規模な彫刻ナイフの柄バイオリンの部品