オーストラリア北東部に産するアオイ科の木材です。密度は約0.69g/cm³と重硬で、その名の通り「オーク(ナラ)」に似た力強い外観を持ちます。しかし、植物学的にはナラ類とは無関係です。日本のミズナラと比較して、より色が濃く、放射組織による美しい斑(ふ)が顕著に現れるのが特徴です。強靭で曲げにも強いため、かつては航空機の部品やボートのフレームにも使われました。乾燥中に収縮率が大きく、狂いが出やすいという欠点があるため、高度な乾燥技術が求められます。