日本でも沖縄などに自生するサキシマスオウノキです。密度は約0.85g/cm³と非常に重く、板根(ばんこん)が発達する特徴的な樹形を持ちます。マホガニーと同じアオイ科に属しますが、より硬く緻密です。日本の広葉樹の中ではカシやイスノキに匹敵する硬度を持ちます。かつては沖縄でサバニ(伝統的な舟)の舵などに使われた歴史があり、過酷な環境に耐える強靭さがあります。非常に硬いため加工は容易ではありませんが、磨き上げると深い艶が出るため、工芸品としての価値も高いです。