東南アジアから太平洋諸島に広く分布するマメ科の名木です。日本では「タシロアマミ」とも呼ばれますが、一般には「メルバウ」の名で流通します。密度は約0.72g/cm³と重硬で、日本のナラ以上の強度を持ちます。最大の特徴は、導管の中に「硫黄状の黄色い物質」が見られることです。非常に安定性が高く、高級木材として世界中で重宝されています。ただし、水に濡れると赤褐色の色素(タンニン)が大量に溶け出す性質があるため、施工場所の外壁やコンクリートを汚さないよう注意が必要です。