サザンウォールナット

Juglans australis
Southern Walnut
Juglandaceae
広葉樹
基本密度
0.52 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈520 kg/m³

物性データ

基本密度0.52 g/cm³

特徴・解説

アルゼンチンやボリビアに産するクルミ科の樹木です。密度は約0.52g/cm³で、世界的に有名なブラックウォールナット(J. nigra)よりわずかに軽く、日本のオニグルミに近い密度感です。クルミ属特有の落ち着いた色調と、優れた加工性、寸法の安定性を備えています。北米産に比べるとやや色が淡く、質感が柔らかい傾向にありますが、家具材としての適性は非常に高いです。短所としては、北米産ほど供給が安定していないことと、辺材が虫害を受けやすい点が挙げられます。高級感のある意匠と扱いやすさを両立した良材です。

🎨 色味
心材はチョコレート色から濃褐色。辺材は灰白色で、境界は非常にはっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は概ね通直だが、時に美しい装飾的な杢が出る。肌目は中程度。
🛡️ 耐朽性
中程度。心材は比較的耐朽性があるが、ブラックウォールナットよりはやや劣る。
🔧 加工性
非常に良好。手工具でも機械でも容易に加工でき、素晴らしい仕上がり面が得られる。
📦 主な用途
高級家具銃床突き板楽器(ギター等)工芸品